
限られた時限数の教習を有意義なものにするため、そしてスムーズに教習を進め無事卒業するには教習所以外での取り組みが大切です。そこで、
・教習所以外で学習を進めたい
・教習の予習復習がしたい
・技能教習の要点を復習したい
・運転のイメトレがしたい
といった場合に活用していたリソース(無料)を紹介します。あくまで個人的に良かったなと思ったものを厳選しています。他にもたくさん役立つリソースがあるので、積極的に検索をかけて活用してみてください。


各自動車学校、オンライン学習システムを導入しています。小樽自動車学校ではエイトラーニングシステムを利用していました(2021年6月時点)。ブラウザからアクセスしログインして利用することができます。このリンク(https://hkd.8-ss.jp/)からログイン画面にアクセスします。ログイン情報は受付に「オンライン学習システムを利用したいです」と言えば教習生ごとのログイン情報が記載された案内用紙を渡されます。そのログイン情報を入力すれば利用を開始することができます。また、スマートフォンでアクセスすると一部利用できない機能があるので、パソコンやタブレットでアクセスすることをお勧めします。


時間が無い・テキストを持ち歩いてまで勉強したくないという方にお勧めなのがスマホアプリです。アプリストアで検索をかけると他にもいくつか出てきますが、正直これと次に紹介するアプリの二つで十分です。教習が始まるまでの隙間時間などで取り組むとかなり定着してきます。


前項の姉妹アプリです。前項の出題範囲が仮免学科試験の範囲であるのに対し、「本免学科試験対策」の方では(仮免学科試験の出題範囲を含め)出題範囲が拡大します。特徴的なのは、仮免学科試験では出題されないイラスト問題も出題されるところです。


A4判で5ミリほどの薄い問題集ですが、これさえできれば効果測定も仮免学科試験も本免学科試験も安心!といえるほどの内容でした。今回北海道版としていますが、地域別に作成されています。購入は教習所の受付でできます(北海道版は個人販売はしてないようです)。約1500円だったと思います。ちなみに、学校で行う効果測定はこの問題集の問題と極めて、極めて!類似しているのでいい対策になります。※出版社(エイト道交法出版株式会社)の説明はこちらから。
内容としては、{項目別効果測定、信号・標識表示問題、仮免問題(本番同様の分量を6回分)、本免問題(本番同様の分量を8回分)、イラスト問題(追録)}です。1500円ですが、仮免前効果測定と卒検前効果測定の2回とも高得点をとるとそれぞれ500円のクオカードがもらえるというチャレンジ(キャンペーンみたいな)があったので2回ともチャレンジ成功し1000円分回収することができました。もしあなたが通う頃にもそのチャレンジができたらぜひ挑戦してみてください。純粋に試験対策にもなって一石二鳥です。※私の時のチャレンジの基準は、仮免前効果測定が45点以上(50点満点)を2回で成功、卒検前効果測定で95点以上(100点満点)を1回で成功です。


技能教習の予習復習、イメトレに活用してください。教え方は教習所によっても指導員によっても違ってきます。様々なアドバイスに触れることで自分なりにしっくりとくるやり方などが見つかると思います。※05の「ペーパードライバー克服TV」は教習生向けに作られたコンテンツではないですが、路上教習で柔軟に対応するための知識や免許取得後に役立つことをたくさん解説してくれているチャンネルです。また、後半(06-09)はマニュアル車教習生向けのコンテンツです。マニュアルの運転に関してはオートマ以上にいろいろな意見(操作における癖や個人差)があるため、あくまで参考程度にみることお勧めします。また、オートマ以上にイメージが大切だと思うのでイメトレなどに活用してください。


教習所ではあまり詳しく教えてくれない「車線変更」に関してめちゃくちゃ詳しく解説してくれている記事です。免許取得後に必ずと言っていいほど苦戦する内容ですが教習では明確な教習項目となっていないため免許取得後に少しずつ慣れていく必要があります。その際の疑問点などに答えてくれているので一度読んでみるといいでしょう。
